ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎101 音の強さ計算③

音の強さ計算③

さて、それでは計算していこう。

音圧計算と同様に計算すれば良い。

公式と用いる値を間違えないように。

dBSILの公式と音の強さの基準値の I0を使うこと。

 

音の強さの比も求める問題なので、

音の強さの比を求めてから音の強さを計算しよう。

これを逆にしてしまうと大変なんだ。

指数の計算が面倒かもしれないけど、

音圧計算よりは躓きポイントが少ない。

 

計算したら単位を必ず書こう。

音の強さの比は[倍]

音の強さは[W/m^{2}] (ワット毎平方メートル)

最初はいちいち書くのが嫌かもしれないけど、

物理量には必ず意味があるので忘れずに書くこと。

何を求めたのか、がすぐにわかるよ。

 

cafetalk.com