ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎206 中間テスト42

中間テスト42

『音圧が2×10-2Paのとき、音圧レベルは60dB SPLである』

この記述は◯か✕か。

 

ヒント:

音圧レベルが60dB SPLのときの音圧は頻出問題。

対応関係で覚えよう。

20Pa⇔120dB SPL

  2Pa⇔100dB SPL

200mPa⇔80dB SPL

  20mPa⇔60dB SPL

    2mPa⇔40dB SPL

200μPa⇔20dB SPL

  20μPa⇔  0dB SPL

 

補足:

dB SPL=20log(P/P0)

の公式に、

P=2×10-2[Pa]

P0=2×10-5[Pa]

を代入して計算すると、

60dB SPLと値が出る。

音圧が1Paのときの音圧レベルほど計算は難しくないので、

一度は確認のため解いておこう。

 

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