ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎103 音の強さ計算⑤

音の強さ計算⑤

投稿101投稿102を理解しているともう予測できているだろう。

この問題では音の強さの比は聞かれていないが、

計算途中に求めておきたい。

 

投稿87で一度書いているが、

音圧から求めた50 dBの音圧レベル、

音の強さから求めた50 dBの音の強さのレベル、

実はこの2つは人間が聴取する音の大きさとして等しい。

 

この問題では100 dBSILから音の強さを求めるが、

100 dBSIL=100 dBSPL なので、

100 dBSPLから音の強さを求めても同じ結果になる。

ということを覚えておこう。

 

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