今回は前回の続き。
音の強さから音の強さを求める問題。
計算していくとデシベル値が一定の法則で増加するから、
「次は○○dBだろう」
と想像が付くかもしれない。それが数学的な勘。
身に付いたら便利なものだ。
ただ、次がわかったからと計算を飛ばしてはいけない。
解答がわかっていても計算はしよう。
計算が苦手、ケアレスミスをする人ほど注意が必要だ。
ヒント5:
120 dBSILより大きい値になるが間違いではない。
120 dBSIL=120 dBSPLで飛行機のエンジン音くらいの大音量だが、
それより大きい音も存在する。
もちろん、耳には良くない。
耳に損傷を与えるレベルだ。
しかし、実際は130 dB以上で演奏する楽曲があるようだ。
残念ながら公開中止になったようだが、
演奏者は耳栓をして楽器を演奏するらしい。
...ということを生徒から聞いた。