今回から音響学の数学範囲の山場に入る。
簡単に説明すると、今までのデシベル計算の逆を辿る。
①音圧[Pa]→音圧比[倍]→音圧レベル[dBSPL]
②音の大きさ[W/]→音の大きさのレベル[dBSIL]
今まで勉強した2つの基礎ができないと、この先余計混乱する。
不安な人は数学分野の復習をしよう。
これからやるのは①の逆走。
③音圧レベル[dBSPL]→音圧比[倍]→音圧[Pa]
音圧レベルから音圧比や音圧を求める計算だ。
今回は手順を示しただけ。
次回は数値を具体的にどうやって求めるかの途中計算を解説する。
この先の投稿に進むのは音響学で高得点(75点以上)を取りたい人だけ。
今の自分にそこまでの実力がないと判断したら、
数学分野のデシベル計算と物理分野を復習しよう。
ここから先は混乱するから中途半端な覚悟で勉強しない方が良い。
「余計混乱した」
「過去問解けなくなった」
と言う声は私は一切聞かない。
再三注意したからね。
撤退するのも勇気が必要だ。
来た道を引き返すのも今のうち。
絶対高得点取るぞ、という人だけが次回以降の投稿に進める。