ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎90 デシベル計算応用②

デシベル計算応用②

さて、今回は応用問題だ。張り切っていこう。

公式に代入する計算問題だけがテストで出るとは限らない。

いろんな問題に挑戦することが重要だ。

今回はヒントを多めに書くので頑張って欲しい。

似た問題の投稿22の結果と比較するのも面白いかもしれない。

 

ヒント1:80 dBSILか80 dBSPLなのかが書いてない。

     実は80 dBSIL=80 dBSPLである。

ヒント2:目覚ましが2個になると音の大きさは2倍になる。

ヒント3:dBSIL=10log(I/I0) の公式の、

     dBSILに80、(I/I0)にAを代入する。Aは仮の文字。

ヒント4:80=10log A という式ができる。

     音の大きさが2倍になるからAに2Aを代入すれば良い。

ヒント5:その先を計算してみよう。

     10log Aという式ができる。

     10log A=80 だ。となると残りの計算だけすれば良い。

ヒント5:目覚ましが10個の場合はAを10Aにすれば良い。

 

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