ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎78 音のスペクトル 応用問題④

応用問題④

今回は正誤判定問題。

5つの問題文の◯✕を答えるので難易度が上がる。

 

少しだけヒントを出そう。

ヒント3:

音圧からパワースペクトルの計算は、

実効値を使って計算する。

実効値=最大振幅×0.71

3の問題文で最大振幅が1.41[mPa]だから

代入して実効値が何mPaになるか計算をすれば良い。

後は求めた音圧のとき何dBSPLかを計算して、

dBSILに変換すればOKだ。

周波数は変化しないことに注意しよう。

 

ヒント5:時間窓で切り出した純音は、

単音、トーンバーストになる。

トーンバーストは持続時間の短い正弦波。

と、いうことは解答はどうなる?

 

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