今回の問題は音圧比が1より小さい場合の計算。
公式を忘れたら何度でも覚え直そう。今回は公式を書かない。
さて、音圧比1倍のときに0dB SPLになるということは、
それより小さな値になるということだ。
0より小さい数は何だろうか?
答えは負の数、つまりマイナスの数値になるのだ。
人間の可聴音域より小さい音も身の回りには存在する。
計算結果が-20dB SPLということもありえる。
それでは、さっそく今回の問題を解いてみよう。
ヒント1:0.6=6/10=2×3÷10
ヒント2:0.5=5/10=1/2=1÷2
ヒント3:0.2=2/10=2÷10
ヒント4:0.1=1÷10
ヒント5:0.05=5/100=1/20=1÷20
対数の計算では5を違う数字で表現するのがポイントだ。