ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎83 デシベル計算⑦

デシベル計算⑦

前回・前々回では音圧の値が大きくなっていった。

今回は音圧が小さくなったときの計算。

問題傾向は違っても計算方法は同じ。

 

まずは、問題の音圧を音圧の基準値(20 μPa)で割り音圧比を求める。

次に、20 log(音圧比)として計算する。

 

20 μPaのときが0 dB SPLだから、

それより小さい値ではマイナスになる。

人間の最低可聴音圧よりも低い値のことだ。

 

1問だけ問題が違うけど、投稿21が参考になる。

音圧比が求められてデシベル計算で躓いたら復習しよう。

 

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