ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎198 中間テスト34

中間テスト34

『音圧実効値の自乗(2乗)と音の強さは逆比例する』

この記述は◯か✕か。

 

ヒント:

音の強さ=\dfrac {音圧^2}{空気の密度×音速}

と表すことができる。

ここで、空気の密度と音速は定数なので、

音の強さ=比例定数×{音圧}^2

となり、音の強さは音圧(実効音圧)の値の2乗に比例する。

詳しくは投稿184に記載してある。

 

補足:

自乗は2乗のこと、

逆比例とは反比例のことである。

 

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