『音の強さは音のエネルギーのことである』
『音のエネルギーは音圧実効値の2乗に比例する』
この記述は◯か✕か。
ヒント:
と表すことができる。
ここで、空気の密度と音速は定数なので、
となり、音の強さは音圧(実効音圧)の値の2乗に比例する。
補足:
音の強さ:I []
音圧:P[Pa]
空気の密度:ρ[]
音速:c[m/s]
とすると、
と表される。
ρ=1.2[]
c=340[m/s]
より、ρc(ρ×c)を比例定数kで置き換えると、
となる。kは定数なので1/kも定数となり、
音の強さは音圧の2乗に比例することがわかる。