『音圧は通常実効値で表す』
『最大振幅が0.1Paの純音の実効値は0.07Paである』
この記述は◯か✕か。
ヒント:
純音の場合、実効音圧は最大値の約70%である。
70%を小数で表すと0.7なので、
式で表現すると、
(実効値)=(最大振幅)×0.7
となる。
補足:
音波が生じると、大気圧からわずかに圧力がずれる。
空気の大気圧から圧力のずれを人間が知覚している。
横軸時間、縦軸音圧の音波のグラフを見ることが多いが、
一般的にその音の音圧とは、圧力グラフの最大値ではなく、
実効値という平均的な値を指している。