ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎125 過去問⑭

過去問⑭

今回は空気中の音波について誤っている選択肢を選ぶ問題。

見たことがない表現があるからわかりにくいかもしれない。

ヒントを沢山書こう。

 

ヒント:

①気圧が0Paなら真空になる。

 空気中の音波の音圧が0Paということは空気がある。

②音波は粗密波で圧力波である。疎と密の場所ができる。

 圧縮される場所も伸張される場所もある。

③音波の場所を固定するとy-tグラフになる。

 場所を固定すると波は時間によって変化する。

④例えば山から山までが1周期。

 山から山までの距離、つまり長さを波長という。

⑤気温が高いと音波は速く伝わる。

 c=331.5+0.6t

 

さて、誤っている選択肢はどれだろうか。

 

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