ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎177 中間テスト13

中間テスト13

『音圧は数学的に、P=A×sin(ωt+θ0)と表す』

『Aは時間とともに変化する』

これらの記述は◯か✕か。

 

上の文章は前々回解説してある。

今回は下の文章の解説をしよう。

 

Aは最大振幅で単位はPaパスカル)だ。

時間とともに変化するということは、

tが変化するとそれに伴って値が変化するということ。

 

結論をいうと、

P=A×sin(ωt+θ0)の式のうち、

A、ω、θ0は定数で、P、tは変数だ。

最大振幅Aは波の高さのこと。

波がどこまで続いても波の最大の高さは変わらない。

 

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