ピンクノイズの波形だけを見ると、
前回のホワイトノイズと区別しにくい。
そこで、スペクトルを見てみる。
ホワイトノイズは横一直線だったが、
ピンクノイズは反比例のグラフになる。
縦軸がdB、横軸が周波数の対数(対数軸)になると、
右下がりの直線になるが、これは覚えなくて良い。
ピンクノイズの効果
周波数に反比例するピンクノイズですが、この反比例は「1/fゆらぎ」(エフぶんのいちゆらぎ)と言います。1/fゆらぎは日常や自然界にも存在するゆらぎで、具体的には鼓動の間隔、小川のせせらぎ、ろうそくの炎の揺れ方、スカートの揺れなどがあります。
人間の身体も1/fゆらぎを有しているため、共鳴して精神が安定しリラックス効果があると考えられています。
https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/pink-noise/
前回の投稿に1/fノイズと書かれているのはこのことである。