ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎116 過去問⑤

過去問⑤

今回は周期的複合音の部分音について正しい記述を選ぶ問題。

投稿70が今回の範囲だ。

戻る前にわかるところまで解いておこう。

 

周期的複合音というのは周期音の一種。

周期的複合音が周期音とイコールにならないのは、

純音も周期音の一部だからだ。

 

周期音は基本音と倍音で構成される。

今回聞かれているのは倍音の性質。

今回のヒント:

①位相が一定→波の初期位置が一定ということ。

②振幅が一定→波のO点から山までの高さが一定ということ。

③周波数が基音(基本音)の2倍や3倍だということ。

④周波数が連続的に分布→雑音(ノイズ)になる。

⑤振幅が基音の2倍や3倍だということ。

 

日本語がわかりにくかったら書き換えると良い。

 

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