ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎70 周期音のスペクトル

周期音のスペクトル

前回の純音のスペクトルに続き、今回は周期音のスペクトルだ。

周期音は純音ではなく複合音に分類される。

 

周期音は基本音と倍音から構成され、スペクトルを見ると、

周波数がf1、2f1、3f1、…、となる箇所だけ線になる。

離散スペクトルや線スペクトルと言う。

 

一般的に倍音の次数(fの左の数)が大きくなるほど縦軸が短くなる。

 

基本音の周波数f1は純音と同様に波形のグラフから求められるので、

倍音も計算で求めることができる。

 

今の時期テストが重なって大変だと思うけど頑張れ!

 

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