気温がわかると音速が計算できる。
もう既に忘れているかもしれないが、
中学校で音速は340m/s、つまり秒速340mということを教わっている。
ただし、これには注意書きがあって
『気温が約15℃のとき』
という条件がついてる。
つまり、温度が15℃ではないとき音速は340m/sからズレるのだ。
空気中の音速cは、四角枠内の公式で求められる。
0.6tというのは、0.6×tのこと。
『×』の記号が省略されているだけ。
ただ摂氏温度(℃)に0.6を掛けて331.5を足せば良い。
では、実際に問題を解いてみよう。
今回もただの計算問題。
公式の形を覚えてtに気温を代入して音速を求めよう。