『声道内で音波が共鳴するとき、第2ホルマントの粒子速度の節は3個所にできる』
この記述は◯か✕か。
ヒント:これは前回の類似問題。
閉管の気柱の3倍振動がわかれば解ける。
閉管の3倍振動は投稿46に詳しく図が書かれているので、
波形を忘れた人は戻って確認しよう。
声門が閉管の底、口唇が閉管の口になる。
3倍振動のときの波の形を見ると、
声門から口唇まで、
節・腹・節・腹という順になる。
波の節=粒子速度の節=音圧の腹
波の腹=粒子速度の腹=音圧の節
なので、
声門から口唇まで、波形や粒子速度が節・腹・節・腹なので、
つまり、粒子速度の節は2個所にできる。