ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎129 過去問⑱

過去問⑱

今回は音圧レベルの基準音圧について正しい選択肢を選ぶ問題。

 

ヒント:

①音圧レベルの基準音圧は20μPaの一定値になる。

 20μPa=0dBSPLとなる。

②個人の聴力損失は個々の被験者毎の最小可聴値であり、

 感覚レベル(0dBSL)になる。

③ISO基準最小可聴値(聴力検査の基準値)は、

 国際規約で決められた周波数毎の最小可聴値である。

④任意の周波数の任意の音圧の音を、

 1000Hzの音圧レベルに変換したものをラウドネスレベル(phon)という。

⑤ISOが周波数ごとに規定した若年健常者の感覚閾値

 聴力レベル(0dBHL)という。

 

正しい選択肢はどれだろうか。

 

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