前回に引き続き、今回も計算練習。
計算する余白が多い方が良いだろうということで、問題数は少なめ。
投稿85のように表で覚えると楽だ。
ただし、ここは計算練習回なので覚えた数値は最後の確認に使うこと。
早押し問題ではないから、
「60 dBは~Paだ」
と即答したところで意味はない。
必ず自分の手を動かして計算すること。
「投稿85の表なんて覚えられない!」
という人向けのヒント。
全部覚える必要は全くない。
音圧レベルが、0 dB、60 dB、120dBだけ覚えれば良い。
後は計算で求められるからだ。
私は無駄な暗記を勧めない。
音響学よりも暗記が必要な科目があるだろう。
「それでも無理!」という人。
「甘ったれるな!」
と本当は言いたいが、特別にヒントを出そう。
人間の可聴音圧レベルは、0 dB~120 dB。
どちらも小さい値が左、大きい値が右なので、
20 μPaのとき0 dB、20 Paのとき120 dBだ。
また、よく出てくる値として下の数値も覚えておきたい。
これを何度も繰り返し音読して覚えよう。
音読が嫌なら投稿85の表を埋めて机に貼って覚えても良い。
暗記も計算も回数が勝負。
1回読んで理解できなければ、何回も読めば良いだけだ!