ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎⑲ デシベル計算練習①

音圧比からdB SPLを求める

⑱を見て公式の形を覚えたら計算練習を進めていこう。

音圧レベルは、20 log(音圧比)で求めることができた。

つまり、20 log10のように(音圧比)のところに、

~倍の数値を代入すれば良い。

 

すると、なんと簡単にデシベル計算ができるようになる。

音圧比からdB SPLを求める計算は今までの応用なので、

わからなくなったら対数の範囲を復習しよう。

 

ヒント

①20 log10は、20×log1010 のこと。

②20=2×10。

③30=3×10。

④40=2の2乗×10。

⑤50=100÷2で計算する。

※50=5×10と計算するとlog5の値が与えられていないため面倒になる。

 

今の時点でわからないところがあったら要注意だ。

 

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