ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎171 中間テスト7

中間テスト7

『正弦波は回転運動の縦方向成分の時間変化である』

この記述は◯か✕か。

 

ヒント:

音の大きさは音圧の時間変化として捉えることができる、

という表現は正しい。

問題なのは前半だろう。

回転運動を真横から見ると、上下に規則正しい運動をしている。

その様子を横軸に時間、縦軸に変位のグラフにすると、

正弦波をかくことができる。

 

回転運動を真横から見ると上下の運動になる。

言い換えると、回転運動の縦方向成分の運動になるのである。

 

cafetalk.com