前回は外耳道を閉管に近似した。
今回は声道を閉管に近似する。
もう既に4回応用問題を解いているので閉管の式は見なくても大丈夫だよね。
基本振動の周波数の3倍が3倍振動の周波数、
5倍が5倍振動の周波数だ。
ここまで類題をやれば楽勝でしょう?
そんなに難しいことをやっているのではなくて、
難しい表現を使われて説明されるから難しいと感じるのだ。
声道の共鳴周波数帯をフォルマントと呼ぶ。
閉管の基本振動に対応する共鳴周波数帯を第1フォルマント(F1)、
3倍振動を第2フォルマント(F2)、5倍振動を第3フォルマント(F3)という。
ここで、テキストや資料を見てみよう。
今なら意味が理解できるはずだ。
数値と単位のチェックを忘れずに。