まずは、左側の解説を読んでみよう。
水面に水滴を落とすと円状に波が広がる。
それを水面で切り取ってみたとき、つまり
イメージするために水槽で横から水面を見るとしよう。
~のように上下に波打つのがわかる。
難しいのはここから。
まずは、変位と位置のグラフ。
縦軸は波の振れ幅、横軸は距離。
これはカメラで時間を止めて、その瞬間の波の形をグラフにしたもの。
次は、変位と時間のグラフ。
縦軸は波の振れ幅、横軸は時間。横軸がms(ミリ秒)やs(秒)になる。
これはある点に浮きを置いて位置を固定して、
その浮きの浮き沈みをグラフに表したものだ。
横軸の表示が違うだけで全く別のものを表すグラフになる。
形だけに惑わされないように。
次回からそれぞれのグラフから具体的に何が読み取れるのかを解説しよう。