㉗純音と複合音のグラフは、㉖純音と複合音とセットで見て欲しい。
純音は周波数成分が1つしかなかった。
周波数が1つということは、一定の間隔で振動するということ。
それに対して複合音は右図のようにゴチャゴチャしている。
言い換えれば周波数成分をたくさん持つのだ。
信号1、信号2、信号3は音だと思ってくれれば良い。
信号2を基準にすると、
信号1は、振幅が大きいので音が大きく、
波長が長い、つまり周波数が低いので低い音になる。
信号3は、振幅が小さいので音が小さく、
波長が短い、つまり周波数が高いので高い音になる。
グラフを見るときは縦軸の目盛りが一致しているかも確認しよう。
このように純音のグラフを合成していくと、
Nのような三角波や|¯|_のような方形波も合成することができる。
詳しくはフーリエ変換のときに説明しよう。