ケイスケの音響学

音響学の解説をします。

音響学の基礎075 音のスペクトル 応用問題①

応用問題①

今回から音のスペクトルの応用問題を解いていこう。

自信がない人は投稿069~074をしっかり見直してからの方が良い。

 

今日はホワイトノイズについての問題。

2と3の選択肢が似ているので注意が必要だ。

1、4、5はどこが間違いなのかまで指摘できれば完璧だね。

 

1.単一スペクトルを持つ。:✕

→単一スペクトルになるのは純音だけである。

 

2.周波数スペクトルは一様である。:◯

→ホワイトノイズのスペクトルは、

 あらゆる周波数成分を、全て等しい量含んでいるので、

 平坦な連続スペクトルになる。

 

3.スペクトルレベルは一様である。:✕

→ホワイトノイズは平坦な連続スペクトルになるが、

 そのレベルは一定値になるとは限らない。

 

4.ピンクノイズより、低域成分が多い。:✕

→ピンクノイズは高周波数成分より低周波成分を多く含む。

 ピンクノイズの方がホワイトノイズよりも低域成分が多い。

 

5.音響試験に用いる。:✕

→音響試験に用いるのは純音である。

 

2と3の選択肢がややこしいね。