ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎226 中間テスト62

中間テスト62

『純音のパワースペクトルは1本の線状になる』

この記述は◯か✕か。

 

ヒント:

純音は周波数成分が1つしかない。

例えば、400Hz、60dB ILの純音であれば、

横軸(周波数)400Hzのところに

縦軸(音の強さのレベル)0dB ILから60dB ILまで線が引かれることになる。

純音の周波数成分は1つしかないので

これ以上はグラフには何も表示されない。

 

これを線スペクトルと言う。