ケイスケの音響学

言語聴覚士に必要な音響学の解説をします。

音響学の基礎㊱ 弦の2倍振動

弦の2倍振動

弦の2倍振動は基本振動がわかっていると簡単。

なぜなら、波長が弦の長さと等しくなるからだ。

葉っぱ2枚分は1波長だ。

式で表すと、

λ2=L=(2L/2)

 

ここでわざわざ分数で書いたのは後々わかってくる。

難しく言うと一般化したときに規則性を見つけやすくするため。

簡単に言うと見やすくするため。

今は「?」が頭に浮かぶかもしれないが、

分数表示も覚えておこう。

 

下の計算は前回と同様。

λ2=L=(2L/2) より、

λ2にL、2L/2を代入すると求められる。

ここで、λ2は分母なので代入方法に注意が必要。

A/B=A÷B=A×(1/B)

これを参考にすると考えやすいかもよ。

 

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